新幹線の車両の歴史

新幹線100系電車

1964年に新幹線0系が登場し、その後に登場した第2世代新幹線が100系と呼ばれる車両です。100系はJR東海とJR西日本が設計製造をしており、東海道山陽新幹線で走っていました。100系が誕生した最大の理由は0系の経年劣化です。これは安全かつ快適な走行に欠かせないもので、高速移動をする新幹線にとって避けられないものでしょう。

100系において特に力を入れたのは気密性の部分です。新幹線はトンネルで車体同士のすれ違いがありますが、これによって車体は大きな圧力を受けてしまいます。この圧力が何度も加わることで金属疲労が蓄積され、車体の気密性が保たれなくなってしまうのです。そして、これは劣化にもつながってしまいます。0系も気密性以外にもさまざまなマイナーチェンジが繰り返されましたがそこにも限界があり、そこで新たに開発されたのが100系なのです。

そして、0系の問題は気密性だけではありませんでした。何よりもデザイン面で見劣りする部分が多かったのです。新幹線の後にはヨーロッパでTGVが走るようになりましたが、TGVは非常にデザイン性が高いため、どうしても0系は弱くなってしまいます。そのため、これまでの0系が丸みをおびたデザインだったため、100系ではもっとシャープなフロントマスクが採用されました。